伊豆ドライブの風景写真、Canon PowerShotG9XとスマホXperiaZ4の比較
2週間前の明神ヶ岳で、下山後の最乗寺参道を下る途中に転倒し、
左ひざを痛めたのですが、いまだ痛みがすっきりとはひかず。
今日は好天だったのですが、山は見合わせました。
とはいえ、せっかくの好天なので、ドライブに行きました。
行きは西湘バイパスから熱海を通って伊東まで。
晴れた日は海と空の青がまぶしく、気持ちよくドライブできます。
帰りは伊豆スカイラインを通り、途中で景色を楽しむルート。
行きは西湘バイパスの渋滞で苦労しましたが、それ以外は
わりと道路も空いていました。
気持ちよく走れた1日でした。
ついでに、先日買ったデジカメPowerShotG9Xと手持ちスマホの
画質を比べるべく、写真をとってみました。
元々、山でもスマホで十分と思っていたのですが、調子の乗って
を写真を撮っていると、あっという間にバッテリーがギリギリに。
GPSや非常時の通信に使いたいスマホをカメラで食いつぶすのは
よろしくないので、小ぶりなデジカメを買ったという経緯です。
上:スマホXperiaZ4
下:Canon PowerShotG9X
大体同じ位置で撮ったのですが、かなり違いますね。
スマホのほうが横に広いので、山頂で広く風景をおさめたい場合、
G9Xのほうが不利に思います。
画面の明るさはG9Xのほうがよいですね。
XperiaZ4は暗い感じがします。
色合いはG9Xのほうが自然で落ち着いています。
空の色を見ても、XperiaZ4は青が濃すぎると感じます。
上:スマホXperiaZ4
下:Canon PowerShotG9X
これも先ほどの比較と同じ印象です。
XperiaZ4は明るさが足りない気がします。
ただ、画質だけで見れば、ブログであれば、スマホでも十分かも。
私はバッテリーの問題で、スマホとカメラを分けることにしましたが、
バッテリーが持つならスマホだけでもいいようにも思います。
ただし、デジカメはズームが非常に簡単です。
G9Xで同じ場所から撮った写真です。
ズームのリングをちょいちょいと変えるだけで、これだけ寄ることができます。
これは大きなメリットだと思います。
G9Xの場合、上述の横の広さが今ひとつに加え、防塵防滴もありません。
山用カメラとしては、悩ましいところです。
私は、悪天時はそもそも撮らない、パノラマもそれなりでよい、という
割り切りでG9Xにしました。
G9Xなら、写真の明るさもあり、かつ、コンパクトで歩く際に邪魔に
ならないという点を重視しました。
さて、残りはG9Xで撮った写真です。
今回の撮影ポイントの一つは、滝知山の駐車場です。
北方向は富士山。
山頂は見えますが、雲が多めでした。
西は駿河湾です。
きれいに遠方まで見えていますね。
東は熱海の町なみと海。
海・空の青が鮮やかです。
これは南側の眺望。
周囲の深緑に対し、大室山は黄緑。
写真ではわかりにくいですが、実物はもっと極端に色の違いがわかります。
次の撮影ポイントは大観山。MAZDAターンパイクのスカイラウンジから。
芦ノ湖と富士山です。
やはり雲が多めで残念。
ただ、伊豆スカイラインやMAZDAターンパイクは、濃霧のかかる日も多く、
夏にこれだけ景色が見られたのは、幸いでした。
手前が下二子山で、その奥に明神ヶ岳です。
あそこに登ったのか…思いのほか高い山でした。
さらに奥には丹沢ですが、雲が多めでした。
スカイラウンジへの通路に、こんなわかりやすい案内図が。
ひざがよくならないと、山を再開できないので、養生に努めよう…