明月院・天園ハイキングコース(鎌倉)
梅雨入り後の週末だったのですが、思わぬ好天に恵まれました。
ちょうど明月院のあじさいが見ごろらしいので、行ってみることに。
また明月院の近くから天園ハイキングコースにも行ってみました。
明月院の開門は、あじさいのシーズンは8時30分。
ただ、シーズンであれば混むだろう…ということで8時着となるよう出発。
北鎌倉駅で降りたのですが、同じ目的の方が目立ち、少し焦る…
予定通り、8時に明月院付近まで来ましたが、その時点で行列100m。
やはり、考えることは皆同じです。
ただ、開門すると、待たされることなく、すんなり中に入れました。
いったん入れば、中はわりと自由に歩くことができました。
ここのあじさいは、濃く鮮やかな青で、明月院ブルーというらしいですね。
ところどころ、紫のあじさいも見られます。
後庭園も拝観できるようだったので、行ってみました。
花菖蒲は一番いい時期を少し過ぎていたようで、花に力がありませんでした。
それでも綺麗な花を咲かせていました。
人が多いので、写真を撮るのに苦労します。
朝イチでこれなので、昼などはかなり混雑するのでしょうね。
(それでも、長谷寺よりはマシな状況のようでした。)
有名な円形の窓。
これは後庭園の側から撮ったものです。
逆側は写真撮影の列がすごいことになっていました…
そんなに広い寺社ではなく、30分で拝観を終え、ハイキングコースへ。
天園ハイキングコースは建長寺から入るのが一般的のようです。
ただ、明月院から少し離れたところにも登山口がありました。
明月院前の狭い公道を少し歩くと、右側に上る急坂に標識があります。
そこを少しいくと、一見、わかりにくい登山口が見つかります。
ただ、この登り口はメジャーではないようで、登山道わきの草がはみ出ていました。
虫もかなり多く、そばの学校からは部活動の声も聞こえます。
あまり良いルートではないかも…
それでもしばらく我慢すれば、歩きやすい道に出てきます。
道自体は整備されているので、歩きにくさはありません。
ハイカーよりトレイルランナーのほうが多い印象で、わりとなだらかです。
数か所では、鎌倉を見渡せる眺望もありました。
大きな岩もあったり。
弁当を広げられそうな草地もありましたが、今回はパス。
途中でゴルフ場の横を通りましたが、そこに公衆トイレもあります。
水場はありませんが、簡単に歩けるコースだと思いました。
実際、近隣ご住まいと思しき人は登山用具なんて装備していませんから…
ただ、足元には埋まった石が多く、かなり滑りやすいところもありました。
何度か、ズルッとなったこともあり、注意が必要と思います。
今回は休憩をとらず、給水で何度か立ち止まるだけで歩き通し。
それでも、2時間ほどで、さほど疲れずにゴールできました。
明月谷登り口 9:00
瑞泉寺登り口 11:00
瑞泉寺には寄らず、帰路につきましたが、その途中にもあじさいが。
鎌倉駅到着は11:45。
ハイキングコースより、こっちのほうが疲れました。
なお、鎌倉駅は大混雑。
駅内アナウンスでは、こんな案内が…
「江の島電鉄は、混雑のため、乗車まで20分待ち」
「長谷寺は、混雑のため、入場制限中」
この時期の鎌倉は、朝イチで行きたいところに到着…が必須かもしれません。
湯坂路・浅間山・鷹巣山・千条の滝(箱根)
いよいよ梅雨入りのようですが、今日は良い天気でした。
以前より箱根のハイキングコースに行こうと思っていたので、
湯坂路・浅間山に行ってきました。
駐車場があまり無さそうだったので、今回は電車を利用。
小涌谷から帰るルートです。
ガイドブックでは、小涌谷から浅間山を通過して箱根湯本というルートでしたが、
私はそれとは逆方向で歩くことにしました。
この場合、ルートの大部分が登りになるわけですが…
スタートから湯坂城跡まで、わりと傾斜もあって、道もそれなりに険しい感じでした。
ちなみに湯坂城跡ですが、看板こそありましたが、特に何もなかったです。
特に城という感じはなく、大きな岩があるのは城の名残…?というくらいです。
花の時期も過ぎていたようで、山の中をひたすら登り続けるという感じでした。
何度も息が上がって、そのたびに小休憩を取っていたので、ガイドのコースタイムより
遅れ気味の道中。
ただ、他のハイカーが少なかったので、ゆっくりと歩くことができました。
浅間山の山頂は約800メートルのようですが、そこまで平坦な部分は少なく、
もちろん下りも少なく、本当に登っている…という実感が強かったです。
道ははっきりしていて、道迷いはないのですが、やはり登りが続くのはしんどい。
それでも何とか山頂まで登り切り、そこで休憩を取りました。
どのガイドブックにも掲載されていますが、広い草地がありました。
そこで昼食休憩。
11時30分から20分ほど休み、気力・体力を回復させました。
なお、山頂も眺望はありません。
実はこの30分くらい前から、急に冷たく強い風が吹き始めました。
汗が冷えること、冷えること…
ウィンドブレーカーを持ってくるべきだったと反省。
ここから鷹巣山に登ったわけですが、結構な傾斜でした。
しかも、鷹巣山山頂は狭い上に、団体ご一行が昼食中で、満員御礼。
眺望もないとくれば、特にとどまる理由もなく、すぐに引き返すことに。
鷹巣山と浅間山の中間にある分岐から、千条の滝方面に下るルートを取ります。
ガイドでは30分くらいで下りるルートのようでしたが、あまり道がよくなく、
石やら根っこやら段差やらあって、結局、50分もかかってしまいました。
ようやく千条の滝へ到達。
そのまま小涌谷駅まで下りて、帰宅の途へ。
特に眺望のよいコースではなく、見どころは少ないと思います。
道迷いの心配はなく、私のような初心者には登ったという実感を感じられました。
コース上でちらほら見かけた花には、蝶が蜜を吸いに集まっていたり、自然観察は
できたと思います。
うぐいすなど、鳥の鳴き声を聞きながらの小休憩もよかったですね。
紅葉のシーズンなら、また違った印象があるのかもしれません。
箱根湯本登り口 9:30
湯坂城跡 9:50
湯坂山 10:50
大平台分岐 11:20
浅間山 11:30(11:50まで休憩)
鷹巣山 12:10
千条の滝 13:00
弘法山(秦野市)
梅雨入り前に、トレッキング入門のような山歩きをしたかったのですが、
コースの都合上、スタート地点には戻れないので、車を鶴巻温泉駅近隣の
コインパーキングにとめました。
鶴巻温泉側・秦野駅側のどちらからスタートするか迷いましたが、
ガイドブックは秦野駅側が基本のようでしたので、自分もそちらに決め、
電車で秦野駅まで移動し、いざ出発。
秦野駅を出てすぐの川沿いを歩き、FUJIYAに突き当たったら、左へ。
そこからまっすぐ歩いて交差点を渡れば、すぐに入口です。
ハイキングコースは浅間山・権現山・弘法山・吾妻山という4つの山を経由して
鶴巻温泉まで出るというものです。
さっそく、先に進むと、割と傾斜がきつい…
他のハイカーの方たちも多くいました。
自分は決して健脚ではありませんので、ゆっくり登る、登る。
すると、15分ほどで一つ目の経由地点、浅間山に到着。
山道なんて久々なので、息を整えるために少し休憩を取りました。
息を整えたところで、登山再開。
ここまでと同様、道は整備されているのですが、傾斜は結構ある感じ。
階段に足を引っ掛けないよう、ゆっくりと登ります。
そして15分ほど登ると、権現山山頂へ到着。(11:10)
展望台があったり、ベンチ・テーブルが設置してあり、休憩にはちょうどいい感じ。
小腹もすいたので、手近なベンチに座って、コンビニで買ったあんぱんを食べました。
展望台の景色を楽しんだりして30分ほど休憩して再び歩き始める。
ここから弘法山までは、さほど時間はかかりませんでした。
道も相変わらず整備されています。
というより、とても広々として平坦。
そして弘法山に到着(11:50)
ここには釣鐘やお堂があり、休憩されているハイカーも多かったです。
ただ、ベンチ等はあまりなかったので、先客が多いときは休めないですね。
コースガイドの地図を見ると、ここから先は吾妻山まで歩き通しのよう。
お堂の裏手の方向に進路があって、標識も出ていました。
ここからは本当に山道という感じでした。
とはいえ、整備されていますので、歩きにくさはありません。
土嚢が埋めてあったり、階段を作ってあったり。
ただ、弘法山までと異なり、すれ違う人・先を行く人がめっきり減りました。
多少不安にもなりますが、道はしっかりしていて、随所に標識もあるので、
木々の香りなど楽しみながら、ゆっくり歩きます。
そして、最後の経由地点、吾妻山に到着。
ベンチなどあったのですが、先客の団体一行で満席でした。
ここはあまり広くなかったので、休めそうになかったですね。
しっかりと水分補給をして、一息ついたら出発です。
ここからは道の狭いところもあり、登山道のすぐ横まで草が生えていたので、
足元を気を付けつつ、ゴール目指して下山。
小さな畑や人家が出てきたら、すぐに舗装された道路におりて、
鶴巻温泉の近くに到着。
というわけで、間に休憩を入れて、約2時間30分くらいの行程でした。
権現山までは傾斜もけっこう急で、思ったよりもきついかと思いましたが、
そのあとはわりと歩きやすかったという印象です。
弘法山まではトイレも多く、子供連れのハイキングにもよさそうで、
実際に家族でハイキングという方も多く見かけました。
弘法山から鶴巻温泉までは、あまり人がいませんでしたが、随所に
進路を示す標識があるので、行き先に迷うこともありませんでした。
ただし、整備されているといっても、水場はありません。
(権現山にはあったようですが、今日は水が止まっていた模様)
当たり前かもしれませんが、水分はきちんと準備が必要ですね。
桜が多い場所のようですので、次はその時期に来てみたいです。
2016-5-15 WFP ウォーク・ザ・ワールド in Yokohama
国連の食糧援助計画(World Food Programme)で主催するウォーキングイベントに参加してきました。
事前の参加受付で1700円を払い込み、そのうちの1000円はWFPへの寄付金となるチャリティーです。
横浜の臨港パークを出発して、周囲をぐるりと歩いて戻ってくるという内容ですが、横浜に事業所を持つ大手企業数社がスポンサーになっているようで、団体中心に相当な人数の参加者でした。
会社の社会貢献イベントとして急きょエントリーすることになったのですが、これから簡単な山歩きを始める導入として、ちょうどよい機会だったとも思います。
5kmと10kmのどちらかにエントリーでしたが、迷わず5kmを選択。
【スケジュール】
09:00 参加者受付
09:30 開会式
10:00 10km参加者のスタート
10:30 5km参加者のスタート
事前にわかっていたスケジュールがこれで、受付からスタートまで1時間以上あるので、待っているだけで疲れました…
参加者の中心はスポンサー企業の団体さんなので、お子さん連れも多く、スタート直後は人ごみの中を走り回るお子さんを蹴飛ばさないよう、かなり気を使う状況でした。
また、5kmコースは2千名近い参加者のようで、列は遅々として進まず。
臨港パークから海沿いに歩いて、ワールドポーターズあたりまで、かなりの混雑でした。
そこから赤レンガ倉庫までたどり着く頃には、行列もばらけ始めていました。
しかし、これは参加者が途中の商業施設に寄り道したり、あるいはゴールを目指さずに帰路についたことが原因のようです。
最終的に1時間半ほどでゴールしましたが、自分のペースで歩けないので、思ったよりも疲れました。
あと、サングラスを用意しておけばよかった…晴天だったので、日差しがきつかったです。
なんにせよ、参加された方はお疲れ様でした。
ブログ開設にあたって ‐歩くことを始めよう‐
歩くことから始めよう‐‐‐
四十路を迎えたころから、運動不足もあいまって、どうも足が少し弱ってきたことを実感していました。
そして、体のメンテで通っているマッサージの先生にも足の筋肉が衰えていると指摘されてしまい、いよいよどうしようかと思っていた矢先。
毎年、一人旅で出かける伊豆には、ハイキング・トレッキングのコースが多いことに気づきました。
もともと、山の空気は好きだったので、これから少しずつ歩くことを始めていきたいと思い、同時に、備忘録もかねてブログを始めようと思います。
日記のように毎日書くことはしませんが、実際にハイキング・トレッキングなどに出掛けたら、記事を書きていこうと思います。