低山を歩いています

低山登山・トレッキングのブログです。

城ヶ崎海岸 自然研究路:八幡野漁港~門脇灯台(伊豆高原)

伊豆高原の温泉に一泊旅行に行ってきました。

本来、天城山シャクナゲがいい頃合いの時期で、登山しつつ

温泉に宿泊するよう計画でしたが…

今年は開花の時期が半月ほど早く、且つ、昨年が当たり年だったせいか、

花自体がかなり少ないらしく、天城山登山は諦めました。

 

ただ、宿にはだいぶ前に予約を入れていたので、計画を変更。

城ヶ崎のハイキングコースをがっつり歩くことにしました。

観光協会のマップでは、八幡野漁港から伊豆海洋公園までの自然研究路が

約3時間、そこから門脇灯台まで往復で40分、計7㎞くらいの行程です。

 

伊豆高原駅を10時過ぎに出発し、八幡野漁港へ。

天気が曇天で、海沿いのせいか、やや湿気が高い状況。

青空が見えれば、もっと鮮やかな風景のはずなんですが…

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海ではダイビングの練習・訓練をしているようでした。

写真で見るとなんか肌寒そうですが、実際は少し暑いくらいの初夏。

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港からすぐにハイキングコースの入り口があります。

伊豆海洋公園…は、ニューヨークランプ&フラワーミュージアムという

名称に変わっているらしい。

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ここからはずっと海岸沿いのハイキングコースですが、崖の上の歩道を

ずっと歩いていくことになります。

樹林帯を歩くことが多いので、直射日光は思ったほどきつくありません。

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樹林の切れ目から、海岸の風景が目に入ってきます。

あいにくの曇天で、海と空の境目がはっきりしない…

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橋立の吊り橋に到着。

この吊り橋、一人で渡っても結構揺れます。

※高所や吊り橋が苦手な場合、横の迂回路から巻いていくこともできます。

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ここから少し歩くと、次の観光スポット「大淀・子淀」に着きます。

城ヶ崎は、はるか昔に大室山の噴火で流れ出た溶岩が海水で冷やされてできた

地形とのことで、真っ黒な岩ばかりです。

その岩が浸食されていく過程で、うまく海水の貯まるくぼみができたようで。

自然のプールが出来があり、それが大淀・子淀とのこと。

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ここまで降りるには、つるつるした表面の岩の階段を使います。

手すりはありますが、けっこう急なので、足元に要注意。

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ここから当分の間は、景色の変化が少なく、樹林帯・ところどころで見える岸壁

の繰り返しになります。

足元も木の根っこやごつごつした石が多くなり、エスケープルートも少ないです。

歩き慣れていない方は、伊豆高原駅まで続く舗装路に入って、帰るのがベター。

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この舗装路は対馬川という小川に沿っているようです。

この小川は海岸の崖まで流れ落ち、滝になって海に流れ込んでいました。

歩いていく中で、色々な自然の風景に出会います。

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変化に乏しい道の中で、あじさいを見つけて、心癒される…

まだ咲き始めという感じでしたが。

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大きく視界の開けた場所に出ます。

ここが「いがいが根」と呼ばれる場所で、磯釣りの方が多くいます。

駐車場とトイレもあるので、ここから歩き始めることもできます。

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ここから少し歩くと「にちょう」に着きます。

溶岩が海水で表面を急速に冷やされ、内部の熱い溶岩がそれを突き破ると、

割れ目ができる…

その割れ目がよくわかる風景とのこと。

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柵・手すりがなく、割れ目まで歩いていくことができます。

波の砕ける音が下から聞こえてきて、高度感を強く感じ、心が冷えます…

 

灯明台なるスポットが現れます。

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海側に突き出た展望台になっていて、大きく開けた相模湾や海岸が

目に飛び込んできます。

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青空だったら、もっとこう…( ;∀;)

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自然研究路のゴールが近くなってきます。

蓮着寺という寺社の奥の院にたどり着きます。

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ここから歩いてすぐのところに蓮着寺があります。

せっかくなので立ち寄りつつ、無事に歩いてこれた感謝を込めてお賽銭を…

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そして自然研究路の終点、ニューヨークランプミュージアム&フラワーガーデンへ。

ミュージアムには関心がなかったので、フラワーガーデンに入ってみました。

入園料1,200円か…高くないですかね?

中はこじんまりという印象でしたが、色とりどりの花が咲いていました。

曇天の海岸がややモノクロじみていたので、余計に鮮やかに感じます。

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入口で「今日からあじさい苑も開きました!」と受付の方に言われたので、

まだ時期が早いような…と思いつつ、足を向けてみます。

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予想通り、まだ花の数は多くはありませんでした。

それでも、ところどころ、花をつけたものが見られます。

あじさいは、鎌倉のあじさいのイメージしかなかったのですが、思っていた以上に

種類が多いことに驚きました。

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園内のカフェで食用花をつかったゼリーを食し、エネルギーも充填。

ゴールの門脇灯台を目指して、ハイキングを再開します。

ここからは最短距離で歩ける林間コースと、海岸側を歩く散策コースに

分かれます。

それぞれ10分・20分ということですが、どうせピストンなのだし、

行きは散策コース、戻りは林間コースを選びました。

道は観光客向けにばっちり整備されていますので、歩くのも楽ちん。

ただ、散策コースは階段のアップダウンが多少ありました。

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木の陰に隠れて頭しか出ていませんが、ようやくゴールの灯台が間近に。

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到着!!

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灯台の中には無料で入ることができます。

せっかくなので入ってみることにしました。

 

この日、一番の標高差を感じる階段が…

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最上部からの景色は、曇天のせいか、いまいちパッとせず。

青空なら印象もかなり変わると思いますが…

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※窓を開けることができないので、窓越しの写真です。

 

この後、ニューヨークランプミュージアム&フラワーガーデンに戻り、

伊豆高原駅までバスに乗りました。

バスは1時間に一本で、最終も早いようなので、注意が必要です。

 

山歩きとは、だいぶ趣が異なりますが、森林・自然と感じる楽しい

ウォーキングとなりました。

たまには、こういうのもいいかなと思います。

 

なお、自然研究路は歩道こそしっかり整備されていますが、町の近くを

歩くわりに、エスケープルートも少ないので、目的地まで歩き切るという

覚悟も必要です。

いえ、明らかに観光がてら、興味本位で入り込んだ方から、

「ここはどのあたりですか?」

「どこまで歩けば駅に出られますか?」

と何度か聞かれたので…

山ではまず聞かれないことだなぁ…と苦笑しつつ、戻ったほうが近いですよと

アドバイスするしかありませんでした。

 

天城トンネルから上り御幸歩道

ゴールデンウィーク最終盤の5月5日、久々に天城へ山歩きに行きました。

八丁池まで行く予定でしたが、1月半ぶりの山歩きだったこと、そして

何よりも3月下旬からの業務多忙で心身ともに消耗していたこともあって、

思うように足が動かず…向峠で引き返すことにしました。

それでも、新緑の中の森林浴を楽しめたので、いくらかリフレッシュ

できたと思います。

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新天城トンネルの横から旧天城トンネルを経て、天城峠へ。

いつものコースですが、いつ歩いても息が上がります。

前回は紅葉終盤でした。

今回は緑が実に眩しく、爽やかです。

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登り御幸歩道は西側斜面の山腹に切られた歩道が多く、早朝はかなり暗いです。

樹林の切れ目から見える向かいの山々は、日差しが届いて明るい。

雲もなく、素晴らしい登山日和なのですが、5月にしては風が強く、肌寒い。

今年は風の強い日が多いような気がします。

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上を見上げると、濃い緑。

原生林の樹林帯は息苦しさを感じません。

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ごく少ないですが、花も見かけました。

椿だと思いますが、花ごとボトリと落ちているものも多く、終盤という感じです。

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これはシャクナゲだと思うのですが…

天城山(万二郎・万三郎岳)に連なる山域ですが、天城シャクナゲ天城山

群生地として有名です。

八丁池側では見られないと思っていました。

あるいは、私は花に詳しくないので、シャクナゲではないのかも…?

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往路行程の1/3くらいで引き返したので、時間がかなり余りました。

せっかくなので、何度も横まで来ていながら、先に進んでいなかった

旧天城トンネルに突入することに!

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トンネルの中はランプ風の照明で明かりがとられているので、ヘッドランプ不要。

(観光地なので当たり前ですが…)

車も普通に入ってきますので、要注意です。

 

デジカメで撮ると、妙に明るく映りますね…実際はもっと暗いです。

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向こう側の出口に近づきます。

普通に林道につながっている様子。

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普通に林道に出ました。

明治時代からのトンネルとのことですが、今でも普通に使えるのがすごいですね。

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なお、このあたりの林道はハイキングコースとしても利用されているようです。

踊子歩道というコースですが、地図を見る限り、ほぼ林道歩きという印象。

伊豆の自然の中を無理せず歩きたい場合は、よいコースかもしれません。

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仕事のほうが3月末から大荒れ状態で、山歩きどころではない近況です。

会社に乗り込んできた乗っ取り側の社員が威張るだけの職場なので、

もう、いっそ、辞めてしまおうかとも思う今日この頃です。

明神ヶ岳(箱根)

1ヵ月ぶりの登山は、約1年ぶりの箱根・明神ヶ岳です。

実は、これまで2年近く履いてきた登山靴(マムートのリッジコンビ)の

ソールが部分的に裂けてしまい、現在、修理中です。

そのため、この際だからと、ミドルカットの登山靴を新調したのですが…

街中で履き慣らしをしたとはいえ、アップダウンのある登山道では、

どんな不具合があるか予想できません。

そうなると、知っている山、且つ、それなりに歩く距離と高低差のある山、

且つ雪が残っていないであろう山域を選びたい。

ちょうど、明神ヶ岳なら5時間程度で、アップダウンもそこそこ。

いい履き慣らしになりました。

 

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箱根湯本駅から桃源台行きバスに乗り、仙石BSで下車。

矢倉沢への登山口を目指して歩き始めると、視線の先には微妙に白いものを

まとった景色が…前日は雨で朝は気温が低かったとはいえ、霧氷ではないはず。

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あれ、前日、平地では雨だったけれど、箱根は雪だったのか?

チェーンスパイクは持ってきましたが、新調した靴ではやや不安。

 

幸いなことに、登山道には雪はなく、泥濘も少な目でした。

※なお、箱根は赤土の山が多いので、晴れていても泥汚れが付きやすく、

 歩くのが上手ではない私は、スタートからスパッツ着用です。

しかし、頭上から、ずっと水が滴り落ちてきます。

よく見てみると、どうも白いものが残っている…

樹林帯から笹エリアに変わると、それが何なのかはっきりしました。

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おそらく、前日に細かな雪が降って、それが深夜・早朝の冷え込みで

凍っていたようです。

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日陰側は雪が残り、日向側はほぼ融けて消えていました。

登山道はところどころ泥濘もありましたが、予想よりもずっとドライで、

終始、歩きやすかったです。

 

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綺麗に整えられた稜線の登山道から、金時山と富士山の頭。

雲が多めなのが多少残念でしたが、ほどよく空気が冷たく、気持ちいい

山歩きになりました。

矢倉沢経由の明神ヶ岳は大部分の登山道が南側斜面なので、気温のあがる頃には

薄手のベースレイヤー一枚でも汗だくになりそうです。

 

笹の背丈が高いので、箱根山方向の眺望はところどころしか見られませんが、

笹の切れ目からは大涌谷の噴煙がよく見えます。

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登山道が北側斜面に入ると、景色が一変。

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踏み跡以外は、薄く雪が残っています。

体感温度もグッと下がり、汗をかいていると一気に体が冷やされます。

3月になり、暖かい日が多くなりましたが、低山といえども山は冬の名残が

まだまだ残っていますね。

 

このコースでは、山頂までの間に、一ヶ所だけ北側の眺望が開けます。

富士山から丹沢まで広く見渡せます。

丹沢は5月までに塔ノ岳の表尾根を歩いてみたい…靴が直れば。

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山頂に着くと、2家族くらいのパーティーと2組のペアが休憩をしていました。

金時山はうんざりするほど人が多いですが、明神ヶ岳はそれほど混まない印象です。

ベンチに座ることができましたが、1年の間に、ベンチが新調されてました。

とてもありがたい…

 

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山頂から金時山と富士山。

この後、10分ほどで、富士山は雲に隠れてしまいました。

ヤマテン予報で、この日は静岡以外の東海は好天となっていましたが、

その通りだったようです。

 

山頂では、埼玉から来たという方と、ベンチで相席となりました。

「海の見えるところはありますか?」と聞かれ、山頂から少し下ったところが

ビュースポットだけど雲がかかっているかも、と伝えると、すぐに探しに

行かれました。

5分ほどして戻ってこられ、海もよく見えたと笑顔で話されていました。

海のない県だから、海を山頂から見られると、とてもうれしいのだとか。

富士山も海も食傷の静岡出身者としては、そういう気持ちになれるのって、

すごく羨ましいところもあります。

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宮城野方面に下る途中、地元の山岳会の方なのかと思われますが、登山道を

整備されていました。

感謝の気持ちしかありませんです。

こういう方たちのご努力で、自分達は山歩きを楽しめる。

それをよくよく忘れずにいたいと思います。

 

無事に下山しましたが、新調した靴の調子はどうだったかというと…

・登りの最中に右足の親指が痛む。

 靴が固いので紐のテンションを少し緩めにしたのが原因で、縛りなおしたら

 痛みは感じなくなりました。

・逆に左足は、紐のテンションをきつくすると、土踏まずと右側甲が痛む。

 指が当たるのが怖いのですが、やむを得ず、テンションを緩めに。

・帰宅後、改めて足を確認すると、右足の爪が少し痛い。

 左足はやはり甲の部分が赤くなっていて、終始、靴が当たっていた模様。

 

靴擦れや爪剥がれにはならなかったので、何とかなりそうです。

ただ、左足の甲の部分は靴がほどよく馴染んてくれないと、怖いなぁ…

 

河津桜(河津)

2月といえば、河津桜のシーズン。

今年も温泉旅行を兼ねて、伊豆に出かけました。

 

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本当は好天に恵まれた2/24に河津に行く予定だったのですが、

東名で小さな事故が相次いだらしく、大渋滞。

溢れた車で下道も渋滞となり、予定が大幅に狂い、初日は断念…

2/25は曇天予報で、旅館で迎えた朝はやはり曇天。

しかし、せっかく来たのだからと、行ってみることに。

 

車だと駐車場難民になることが確実なので、伊豆急行で移動します。

割とお高い料金、且つ普通列車は1時間に1~2本なので、やや不便。

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伊豆高原から約30分ほどで河津に到着すると…10時なのに、人でごった返す駅前。

外国の方も非常に多く、大規模な観光名所になっているのだなぁと実感します。

 

肝心の桜のほうはというと…

例年だと開花ピークの時期なのですが、今年は如何せん寒い日が多く、

旅行直前に調べた時点で3~5分咲ということでした。

実際に行ってみると、こんな感じで。

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木によっては5分くらいまでいってましたが、全体的にはまだまだでした。

ピンクの蕾が多かったので、暖かい日が数日続けば、一気に開花しそうです。

極めて少数ですが、それになりに咲いている個体もありました。

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あいにくの曇天で、光源が少なく、カメラが光を拾えません。

がんばって花をズームしますが、水墨画みたい…

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川沿いに桜が並んでいるのですが、それに負けじと、露店が実に多いこと。

桜を見るより、露店に気を取られている人のほうが多いんじゃないだろうか。

油断すると、食べ歩きしている人に、油やらタレやらクリームやらをつけられます。

川沿いすべて、落ち着いて花を眺める雰囲気がまったくありません。

露店のないであろう、上流側なら、もう少し落ち着いているかもしれませんが。

お祭りに行きたい人には、よいイベントだと思います。

 

私は、花を見上げながら、ゆっくり歩きたかったので、色々な意味で消化不良。

満開という絶好機は、なにせ相手が自然なので、うまく掴めません。

ただ、行く場所は自分で選べるので、河津の下流側はもう行かないかな。

高尾・小仏城山・景信山

山梨・長野の山に出かける際、圏央道の高尾山ICを通り過ぎるときに、

いつかは登ろうと思っていました。

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観光地コースを選ばず、近隣の山との縦走にしたところ、歩きやすく且つ山歩きも

十分に楽しめる山でした。

高尾山・城山・景信山の順に歩きましたが、残雪・凍結と泥濘が多く、もう少し

時期を選べば、より楽しい山歩きになったような気がします。

 

景信山から小仏BSに下山する都合上、車を高尾駅そばのコインパーキングに置き、

京王高尾線を使って高尾山口駅に向かいます。

6時50分くらいに発着となる車両に乗りましたが、想定外にガラガラ。

私が早すぎるのか、それとも真冬・残雪で登る人が少ないのか…

 

今回はケーブル高尾駅そばにある稲荷山登山口から山頂を目指しました。

駅周辺もほとんど人がいない。

ケーブルカーも始発前なので、当然かもしれませんが。

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稲荷山登山道は駅の左側すぐにあり、階段がしばらく続きます。

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この階段がけっこうガチガチに凍結していて、下りはかなり大変そうでした。

慣れている人は軽アイゼンなしで登っていきますが、私は無理。

素直にチェーンスパイクを装着しました。

階段を抜けると、凍結・残雪なしの登山道になり、チェーンスパイクを外します。

この時期は、どこの山でも、服装の調節や装備の着脱が多く、面倒ですね…

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稲荷山コースは、登山道脇に残雪あり、登山道は多少の凍結ありでした。

慎重に足を運べば、チェーンスパイク不要な程度です。

ただ、これはこの日の気温が朝から高めだったからかもしれません。

次の冷え込みで、ガチガチに凍結しそうな気もします。

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山頂直下に急な階段が現れ、大倉尾根を思い出しました。

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あそこは延々と続く階段でしたが、ここはすぐに終わります。

あとひと踏ん張り!と登っていくと…

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望外の雲海が目の前に。

山頂はそこそこの登山者がいましたが、みな一様に驚いていました。

ここで雲海を見られるのは、珍しいのかもしれません。

しばらく写真を撮るのに夢中になってしましたが、ふと思い出しました。

ああ、山頂はあっちか、写真に収めねば。

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ここで軽くおやつを食べ、トイレを済ませました。

山歩きの最中に綺麗なトイレを使えるとか、素晴らしい…

そうして、次の城山へ出発。

高尾山山頂から階段で下っていきますが、ここはガチガチの凍結です。

チェーンスパイクか軽アイゼンがなければ無理。

ツルツルと滑りつつ下っていく人もいましたが、運悪ければ、大怪我しそう。

 

高尾山から城山の間は、ところどころ木道・土も見えましたが、凍結多し。

途中から残雪が登山道にも出てきました。

土・木道の場所ではチェーンスパイクを外したかったのですが、装着の手間が

ひどくなりそうだったので、結局、外すことはできずに山頂まで歩きました。

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城山山頂には茶屋があります

名物らしい、なめこ汁を注文!

七味を少し多く振ってしまい、ピリ辛になってしまった…

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城山から小仏峠までの登山道は、ガチガチの凍結か、やや緩んだ残雪でした。

緩んだ残雪はノーアイゼンでも行ける感じで、トレランの人たちはすいすいと

走っていきました。

自分だったら、一歩目で転びそうです。

素直にチェーンスパイクを頼ります。

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小仏峠から景信山までは、土と凍結が交互に出てくる感じでした。

傾斜がきつめなので、チェーンスパイクを頼りました。

無事に3つ目の山頂、景信山に到着しました。

11時を過ぎていたので、さすがに人も多くなってきました。

人の入った写真はなるべく撮らないので、山頂の写真が残っていないです…

ここも茶屋があり、昼食を取ることにしました。

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なめこそば

なめこずくしの山歩き。

このコースは、要所要所に茶屋があって、不便しません。

 

景信山から小仏BSに下るコースは、昼過ぎだったせいか、泥濘がひどい…

残雪・凍結もありましたが、泥濘のほうでスリップします。

下山後、ジオグラフィカのログを見たところ、小仏BSから景信山への直登

ルートは、けっこうえげつない勾配で登っていくようです。

登りでは使うまい…

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小仏BSには、靴を洗う水道とブラシもあって、助かりました。

洗っている間にバスが出そうになり、とても焦りましたが…

 

高尾山は、観光地化された、ゆるハイキングというイメージもありました。

しかし、歩くコースを選べば、思いのほか、しっかりした山歩きができます。

次は陣馬山を含めたコースも歩いてみたいところです。

 

そして、帰宅後、改めて靴を洗っている最中、ソールの一部が裂けているのを発見。

多分、小さな傷があったところに、チェーンスパイクのチェーンが引っかかって、

大きく裂けてしまったんだろうなぁ…

慣れた靴なのでソール張替か、いっそ新しい靴を買うか…困ったなぁ(-_-;)

 

渋沢丘陵

年末年始にインフルエンザで5日間も高熱で寝込み、体力回復に時間が

かかっていました。

体力もようやく回復しましたが、1週間の出張もあって、今年はまだ

山を歩けていません。

出張明けすぐに、本格的に山を歩くのもきついので、今日は軽いハイキング。

頭高山・渋沢丘陵・震生湖のハイキングコースを歩いてきました。

 

秦野駅そばのコインパーキングに車をとめ、渋沢駅まで移動。

そこから頭高山・渋沢丘陵・震生湖と経由して、秦野駅に帰るルートです。

コース中、表丹沢の山々がよく見えます。

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高山登山口までは市街地と舗装路を歩きます。

市街地歩きは、登山地図だと細かい経路がわかりづらいことが多いですね。

スマホのマップを頼りにしたほうがよいですが、今回も同様でした。

登山口には標識が出ているので、取りつきは容易です。

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登山路は関係車両のみ通行可の林道なので、歩きやすいです。

泥濘や残雪もなく、そして急登もなく、楽々と歩けます。

里山らしく、分岐は多いですが、標識もしっかりしていますので、安心です。

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頭高山の頂上は広く、丹沢の山々もよく見えました。

時期と到着時刻がよければ、ゆっくり食事をしたい雰囲気です。

※写真を撮ったのですが、ファイルサイズが大きく、アップロードできず…

 

来た道を10分ほど戻ると、渋沢丘陵方面の標識があります。

少し歩くと、すぐに舗装路に出てしまい、そこから長い道路歩きになります。

道路の分岐には渋沢丘陵という文字がまず出てきません。

震生湖の記載がある場合は、そちらへ。

それもない場合は、地図を見ながら、行き先を決めるしかありませんでした。

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ただ、この舗装路歩きの間に、表丹沢を見渡せるビューポイントがあります。

先日の雪で雪化粧した塔ノ岳を見られると期待して、このコースを選びましたが、

期待通りでした。

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渋沢丘陵のハイキングコースは、土の歩道より、市街地・舗装路のほうが

長い印象でした。

次はないだろうな…

それでも、ところどろこの山道はよく整備されていて、歩きやすかったですね。

農地が多く、里山の雰囲気が非常に濃いコースです。

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震生湖が近づく頃には、南側で樹林の切れた所があります。

そちらは相模湾が広がっています。

遠く見えるのは大島だろうか。

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震生湖のそばまで来ると、東側が開けてきます。

湘南と江の島らしきものが見えます。

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震生湖は関東大震災で生み出されたそうで、それが名称の由来のようです。

ようやく到着しました。

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湖というほど大きくはなく、池といっても違和感はありません。

紅葉の時期は別の見え方かもしれませんが、あまりパッとしない景色。

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ここから秦野駅までは、ひたすら市街地歩きです。

普段の体力維持のためのウォーキングであれば、市街地も平気なのですが、

山歩きを前提にしている場合は、市街地歩きは気持ちがのりません。

弘法山のほうが楽しかったかもしれない。

 

ただ、頭高山・震生湖にはチップトイレもあり、市街地の進行方向が

わかりにくいとはいえ、とてもよく整備されたコースです。

晩秋・早春などは心地よいウォーキングを楽しめそうです。

市街地が多いので、少し暑くなってきたら、辛そうではありますけど…

 

12月の塔ノ岳以来の10㎞超の歩きでしたが、問題なくこなせました。

次はしっかりした山道を歩きたいので、久々に矢倉岳か、初めての高尾山を

計画しています。

もう少し寒さが緩んでくれると、歩きやすいのですけどね…

塔ノ岳(丹沢)大倉尾根ピストン

2017年の登り納めです。

塔ノ岳は表尾根から登りたいと思っていましたが、春・秋の一番よい

シーズンには行くことができず。

歩く距離が長く、登山口はバスしか移動手段がなくて行動開始が遅くなりそうで、

日の入りが早い12月に初めて行くコースじゃないなぁ…と断念。

大倉尾根のピストンなら、バスも早い時間からあって、撤退もしやすいはずで、

今回はこちらから登りました。

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結論から先に言ってしまうと、もう二度と大倉尾根を上りでは使わない。

大倉尾根、えげつない階段地獄だった…

通称バカ尾根は伊達ではありませんでした。

 

渋沢駅からバスに乗り、大倉へ到着したのが7時くらい。

6時45分くらいのバスは、時刻表では始発ですが、その前に先発もあった

ようです。

日の出から快晴の空で、それほど寒くもなく、快適な登山に期待が高まります。

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 ビジターセンターから大倉尾根を目指すと、すぐに丹沢一の有名人に出会いました。

勝手につけられたあだ名かと思いきや、ちゃんと丹沢クリステルって書いてある…

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ここから見晴茶屋までは、特に変わったところのない登山道でした。

一部、石が敷き詰められてて、歩きにくいところはありましたが、

それほど恐ろしいところはなし。

ただ、ここでオーバーペースで入ってしまうと、見晴茶屋以降の急登が

キツイことになりそうです。

見晴茶屋のベンチで小休止を取りつつ、その見晴らしを写真に収めました。

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ここから、上りにくいガレ場、歩幅の合わない木道、延々と続く階段に苦しみます。

ほんとにゾンビになったように、ジリジリと歩くしかなかった。

余程きつかったのか、写真がほとんど残っていない…

何枚か残っていたのが、表尾根と思しき稜線の写真。

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これが本当に表尾根なら、アップダウンが多くて、きつそうなんですけど…?

 

結局、3時間45分をかけて、ようやく山頂に到着。

風もなく、気温も12月にしては温かく、雲のほとんどない快晴。

食事と体力回復で、1時間ほどを山頂で過ごしました。

この塔ノ岳、山頂からの景色は、素晴らしいものでした。

 

(富士山と愛鷹山かな)

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(西丹沢、その奥に南アと八ヶ岳)

写真は奥がボヤけてますが、現地ではよく見えました。

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(湘南方面と手前は大山?)

温かい気温のせいか、だいぶ霞んでいます。

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(箱根・真鶴・伊豆)

写真だとはっきりしませんが、大涌谷のガスもよく見えました。

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下りは写真が一枚も残っていませんでした。

トレランの人も多く、道を譲りながらの下山だったので、余裕なしでした。

また、あのえげつない階段を、疲れた足で下るのも、実にきつくて…

それでも、何とか2時間20分で下山し、ビジターセンター到着。

身支度を整え、センター併設の飲食店で、アイスでも食べようかと思っていると

ちょうど渋沢駅行きのバスがきてしまう…

少し迷いましたが、バス待ちする気力もなく、そのバスに乗って帰宅の途へ。

 

ある意味、これ以上ないくらい、充実した登り納めでした。

今夏に下山で大苦戦した東天狗岳の経験がなければ、多分、気持ちが切れて

途中で撤退していたと思います。

でも、もう二度とこのコースは登りません…orz

心も折れた2017年最後の山行でした。