天城八丁池
2月に咳喘息で痛めてしまった肋骨も、ようやく痛みがなくなり、
山歩きを再開できそうです。
今回は歩き慣れた天城八丁池へ。
いつもの通り、新天城トンネル横の登山口から、旧天城トンネルに登り、
上り御幸歩道から八丁池まで歩きます。
登り始めはやや濃くなり始めた新緑。
天城峠の分岐も明るい緑の葉がしっかりと。
ここから歩きやすい登山道を歩いて、少しずつ標高を上げていきます。
ヒメシャラの木が多いところは、日差しがよく入るので明るく爽やか。
標高の低いところではツバキの花を見かけました。
ところどこで、花ごとボトリと落ちているので、印象的です。
標高の高いエリアでは、豆桜と馬酔木。
この日は快晴だったので、上り御幸歩道の終了地点からまっすぐに八丁池には
行かずに、青スズ台に寄り道。
ここからも眺望が望めるのですが、八丁池とは逆方向に歩いて、往復30分の
追加となるので、実は来るのは初めてです。
東伊豆の風車がよく見えましたが、ガスのかかりやすい地域なので、
いい日に登れたなぁと思います。
青スズ台手前の豆桜は満開。
来た道を戻って、八丁池手前の展望台へ。
この天気なら、眺望が期待できるか…
下田は明瞭に見ることができました。
八丁池もよく見えます。
まだ葉をつけていない樹木が目立ちます。
点在する豆桜。
登山道からは離れた森の中に木々があるので、間近に見ることのできる場所は
あまりありませんでした。
快晴の八丁池で昼食休憩。
下山は水生地にまっすぐ下りる、下り御幸歩道です。
いくつかのルートがあるのですが、青スズ台経由で時間を使ったので、
遠回りする余裕はなし…
基本的には歩きやすいので、上りと違いはありません。
ただ、倒木が道をふさいでいて、避けるように踏み跡がついている場所が…
倒木を撤去しないと、森林部分に踏み跡がついてしまう…
アップダウンが少ないとはいえ、6時間の山歩きは久々。
天気もよく、心地の良い山歩きのできた一日でした。