弘法山・念仏山
久々の更新になってしまいました。
2月から咳ぜんそくを再発させてしまい、強く咳込んだ際に肋骨まで痛め、
山歩きどころではありませんでした…
咳のほうはようやく快方に向かってきたので、山歩きのリハビリと
満開を迎えた桜見物を兼ねて、秦野市の弘法山を歩いてきました。
鶴巻温泉側の登山口から登り始めましたが、いつもよりハイカーが多い印象。
弘法山公園一帯は桜の名所になっていますが、ハイキングコース中にも
ちらほら桜をみかけます。
このハイキングコースは途中で大山までつながるルートとの分岐があり、
いつもはまっすぐ弘法山へのルートを歩くのですが…
今回は時間・体力とも余裕があったので、大山方向のルートに寄り道をする
ことにしました。
30分ほど歩けば、念仏山のピークがあり、見晴らしがよいそうです。
ピストンで元のコースに戻るのに、約1時間なので、寄り道にはちょうどいい
くらいの行程です。
登山道はしっかりしていて、とても歩きやすい。
道すがらに花も多く、里山はすっかり春だなぁと実感。
約20分ほどで無事に念仏山に到着。
片側斜面がひらけていて、町を見下ろす眺望が広がっていました。
山吹も咲いていて、ちょうどいい時期だったようです。
狭いピークのわりに人が多かったので、早々に来た道を引き返します。
ここの山頂にいた人たちは、そのまま大山方面まで足を延ばすか、その手前の
高取山というピークまで行って町まで下りるか、どちらかのようです。
弘法山まで来ると、山頂周辺に花の小さな群落がありました。
花には詳しくないのですが、シャガでいいのでしょうか?
弘法山山頂にも桜が咲いており、完全に花見会場の様相。
ここから権現山までは公園になっていて、桜が多くなってきます。
人が多くて、俯瞰の写真を撮ることができず…
プライバシーの問題もあって、写真に人が入り込まないようにしたいのですが、
無理でした。
権現山山頂にはベンチなど整備されていて、食事休憩にはちょうどいいのですが、
やはり人で一杯。
まだ11時前だというのに、すっかりデキアガった花見客(明らかにハイカーの
格好でしたが…)もいて、やや落ち着かない雰囲気でした。
秦野駅側に下りる登山道は、登ってくる人が多過ぎて、大渋滞。
「海老名サービスエリアに入ろうとする渋滞列のようだ…」という声も
聞こえてきましたが、まさしくそんな感じでした。
概ね9kmのハイキングでしたが、体力的には全く問題なく歩けて、
咳もほとんど出ず、一安心。
ただ、咳ぜんそくは気管支の炎症からくる過敏状態が原因のようで、
花粉症でアレルギー症状が出てくると、ぶり返します。
関東地域のスギ・ヒノキを大伐採してほしいと、切に願うのですが…
ゴールデンウィークまで歩く体力を十分に取り戻して、もう少し
登山らしい登山をしたいと思います。