河津桜(河津)
2月といえば、河津桜のシーズン。
今年も温泉旅行を兼ねて、伊豆に出かけました。
本当は好天に恵まれた2/24に河津に行く予定だったのですが、
東名で小さな事故が相次いだらしく、大渋滞。
溢れた車で下道も渋滞となり、予定が大幅に狂い、初日は断念…
2/25は曇天予報で、旅館で迎えた朝はやはり曇天。
しかし、せっかく来たのだからと、行ってみることに。
車だと駐車場難民になることが確実なので、伊豆急行で移動します。
割とお高い料金、且つ普通列車は1時間に1~2本なので、やや不便。
伊豆高原から約30分ほどで河津に到着すると…10時なのに、人でごった返す駅前。
外国の方も非常に多く、大規模な観光名所になっているのだなぁと実感します。
肝心の桜のほうはというと…
例年だと開花ピークの時期なのですが、今年は如何せん寒い日が多く、
旅行直前に調べた時点で3~5分咲ということでした。
実際に行ってみると、こんな感じで。
木によっては5分くらいまでいってましたが、全体的にはまだまだでした。
ピンクの蕾が多かったので、暖かい日が数日続けば、一気に開花しそうです。
極めて少数ですが、それになりに咲いている個体もありました。
あいにくの曇天で、光源が少なく、カメラが光を拾えません。
がんばって花をズームしますが、水墨画みたい…
川沿いに桜が並んでいるのですが、それに負けじと、露店が実に多いこと。
桜を見るより、露店に気を取られている人のほうが多いんじゃないだろうか。
油断すると、食べ歩きしている人に、油やらタレやらクリームやらをつけられます。
川沿いすべて、落ち着いて花を眺める雰囲気がまったくありません。
露店のないであろう、上流側なら、もう少し落ち着いているかもしれませんが。
お祭りに行きたい人には、よいイベントだと思います。
私は、花を見上げながら、ゆっくり歩きたかったので、色々な意味で消化不良。
満開という絶好機は、なにせ相手が自然なので、うまく掴めません。
ただ、行く場所は自分で選べるので、河津の下流側はもう行かないかな。