低山を歩いています

低山登山・トレッキングのブログです。

渋沢丘陵

年末年始にインフルエンザで5日間も高熱で寝込み、体力回復に時間が

かかっていました。

体力もようやく回復しましたが、1週間の出張もあって、今年はまだ

山を歩けていません。

出張明けすぐに、本格的に山を歩くのもきついので、今日は軽いハイキング。

頭高山・渋沢丘陵・震生湖のハイキングコースを歩いてきました。

 

秦野駅そばのコインパーキングに車をとめ、渋沢駅まで移動。

そこから頭高山・渋沢丘陵・震生湖と経由して、秦野駅に帰るルートです。

コース中、表丹沢の山々がよく見えます。

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高山登山口までは市街地と舗装路を歩きます。

市街地歩きは、登山地図だと細かい経路がわかりづらいことが多いですね。

スマホのマップを頼りにしたほうがよいですが、今回も同様でした。

登山口には標識が出ているので、取りつきは容易です。

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登山路は関係車両のみ通行可の林道なので、歩きやすいです。

泥濘や残雪もなく、そして急登もなく、楽々と歩けます。

里山らしく、分岐は多いですが、標識もしっかりしていますので、安心です。

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頭高山の頂上は広く、丹沢の山々もよく見えました。

時期と到着時刻がよければ、ゆっくり食事をしたい雰囲気です。

※写真を撮ったのですが、ファイルサイズが大きく、アップロードできず…

 

来た道を10分ほど戻ると、渋沢丘陵方面の標識があります。

少し歩くと、すぐに舗装路に出てしまい、そこから長い道路歩きになります。

道路の分岐には渋沢丘陵という文字がまず出てきません。

震生湖の記載がある場合は、そちらへ。

それもない場合は、地図を見ながら、行き先を決めるしかありませんでした。

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ただ、この舗装路歩きの間に、表丹沢を見渡せるビューポイントがあります。

先日の雪で雪化粧した塔ノ岳を見られると期待して、このコースを選びましたが、

期待通りでした。

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渋沢丘陵のハイキングコースは、土の歩道より、市街地・舗装路のほうが

長い印象でした。

次はないだろうな…

それでも、ところどろこの山道はよく整備されていて、歩きやすかったですね。

農地が多く、里山の雰囲気が非常に濃いコースです。

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震生湖が近づく頃には、南側で樹林の切れた所があります。

そちらは相模湾が広がっています。

遠く見えるのは大島だろうか。

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震生湖のそばまで来ると、東側が開けてきます。

湘南と江の島らしきものが見えます。

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震生湖は関東大震災で生み出されたそうで、それが名称の由来のようです。

ようやく到着しました。

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湖というほど大きくはなく、池といっても違和感はありません。

紅葉の時期は別の見え方かもしれませんが、あまりパッとしない景色。

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ここから秦野駅までは、ひたすら市街地歩きです。

普段の体力維持のためのウォーキングであれば、市街地も平気なのですが、

山歩きを前提にしている場合は、市街地歩きは気持ちがのりません。

弘法山のほうが楽しかったかもしれない。

 

ただ、頭高山・震生湖にはチップトイレもあり、市街地の進行方向が

わかりにくいとはいえ、とてもよく整備されたコースです。

晩秋・早春などは心地よいウォーキングを楽しめそうです。

市街地が多いので、少し暑くなってきたら、辛そうではありますけど…

 

12月の塔ノ岳以来の10㎞超の歩きでしたが、問題なくこなせました。

次はしっかりした山道を歩きたいので、久々に矢倉岳か、初めての高尾山を

計画しています。

もう少し寒さが緩んでくれると、歩きやすいのですけどね…