低山を歩いています

低山登山・トレッキングのブログです。

伊豆ドライブの風景写真、Canon PowerShotG9XとスマホXperiaZ4の比較

2週間前の明神ヶ岳で、下山後の最乗寺参道を下る途中に転倒し、

左ひざを痛めたのですが、いまだ痛みがすっきりとはひかず。

今日は好天だったのですが、山は見合わせました。

 

とはいえ、せっかくの好天なので、ドライブに行きました。

行きは西湘バイパスから熱海を通って伊東まで。

晴れた日は海と空の青がまぶしく、気持ちよくドライブできます。

帰りは伊豆スカイラインを通り、途中で景色を楽しむルート。

行きは西湘バイパスの渋滞で苦労しましたが、それ以外は

わりと道路も空いていました。

気持ちよく走れた1日でした。

 

ついでに、先日買ったデジカメPowerShotG9Xと手持ちスマホ

画質を比べるべく、写真をとってみました。

元々、山でもスマホで十分と思っていたのですが、調子の乗って

を写真を撮っていると、あっという間にバッテリーがギリギリに。

GPSや非常時の通信に使いたいスマホをカメラで食いつぶすのは

よろしくないので、小ぶりなデジカメを買ったという経緯です。

 

f:id:yoshi_10:20160730181011j:plain

f:id:yoshi_10:20160730181003j:plain

上:スマホXperiaZ4

下:Canon PowerShotG9X

 

大体同じ位置で撮ったのですが、かなり違いますね。

スマホのほうが横に広いので、山頂で広く風景をおさめたい場合、

G9Xのほうが不利に思います。

画面の明るさはG9Xのほうがよいですね。

XperiaZ4は暗い感じがします。

色合いはG9Xのほうが自然で落ち着いています。

空の色を見ても、XperiaZ4は青が濃すぎると感じます。

 

f:id:yoshi_10:20160730181012j:plain

f:id:yoshi_10:20160730181004j:plain

上:スマホXperiaZ4

下:Canon PowerShotG9X

 

これも先ほどの比較と同じ印象です。

XperiaZ4は明るさが足りない気がします。

ただ、画質だけで見れば、ブログであれば、スマホでも十分かも。

私はバッテリーの問題で、スマホとカメラを分けることにしましたが、

バッテリーが持つならスマホだけでもいいようにも思います。

 

ただし、デジカメはズームが非常に簡単です。

f:id:yoshi_10:20160730181013j:plain

f:id:yoshi_10:20160730181014j:plain

f:id:yoshi_10:20160730181015j:plain

G9Xで同じ場所から撮った写真です。

ズームのリングをちょいちょいと変えるだけで、これだけ寄ることができます。

これは大きなメリットだと思います。

 

G9Xの場合、上述の横の広さが今ひとつに加え、防塵防滴もありません。

山用カメラとしては、悩ましいところです。

私は、悪天時はそもそも撮らない、パノラマもそれなりでよい、という

割り切りでG9Xにしました。

G9Xなら、写真の明るさもあり、かつ、コンパクトで歩く際に邪魔に

ならないという点を重視しました。

 

さて、残りはG9Xで撮った写真です。

今回の撮影ポイントの一つは、滝知山の駐車場です。

f:id:yoshi_10:20160730181007j:plain

北方向は富士山。

山頂は見えますが、雲が多めでした。

f:id:yoshi_10:20160730181013j:plain

西は駿河湾です。

きれいに遠方まで見えていますね。

f:id:yoshi_10:20160730181005j:plain

東は熱海の町なみと海。

海・空の青が鮮やかです。

f:id:yoshi_10:20160730181006j:plain

これは南側の眺望。

周囲の深緑に対し、大室山は黄緑。

写真ではわかりにくいですが、実物はもっと極端に色の違いがわかります。

 

次の撮影ポイントは大観山。MAZDAターンパイクのスカイラウンジから。

f:id:yoshi_10:20160730181010j:plain

芦ノ湖と富士山です。

やはり雲が多めで残念。

ただ、伊豆スカイラインMAZDAターンパイクは、濃霧のかかる日も多く、

夏にこれだけ景色が見られたのは、幸いでした。

f:id:yoshi_10:20160730181009j:plain

手前が下二子山で、その奥に明神ヶ岳です。

あそこに登ったのか…思いのほか高い山でした。

さらに奥には丹沢ですが、雲が多めでした。

スカイラウンジへの通路に、こんなわかりやすい案内図が。

f:id:yoshi_10:20160730181008j:plain

 

ひざがよくならないと、山を再開できないので、養生に努めよう…