湯坂路・浅間山・鷹巣山・千条の滝(箱根)
いよいよ梅雨入りのようですが、今日は良い天気でした。
以前より箱根のハイキングコースに行こうと思っていたので、
湯坂路・浅間山に行ってきました。
駐車場があまり無さそうだったので、今回は電車を利用。
小涌谷から帰るルートです。
ガイドブックでは、小涌谷から浅間山を通過して箱根湯本というルートでしたが、
私はそれとは逆方向で歩くことにしました。
この場合、ルートの大部分が登りになるわけですが…
スタートから湯坂城跡まで、わりと傾斜もあって、道もそれなりに険しい感じでした。
ちなみに湯坂城跡ですが、看板こそありましたが、特に何もなかったです。
特に城という感じはなく、大きな岩があるのは城の名残…?というくらいです。
花の時期も過ぎていたようで、山の中をひたすら登り続けるという感じでした。
何度も息が上がって、そのたびに小休憩を取っていたので、ガイドのコースタイムより
遅れ気味の道中。
ただ、他のハイカーが少なかったので、ゆっくりと歩くことができました。
浅間山の山頂は約800メートルのようですが、そこまで平坦な部分は少なく、
もちろん下りも少なく、本当に登っている…という実感が強かったです。
道ははっきりしていて、道迷いはないのですが、やはり登りが続くのはしんどい。
それでも何とか山頂まで登り切り、そこで休憩を取りました。
どのガイドブックにも掲載されていますが、広い草地がありました。
そこで昼食休憩。
11時30分から20分ほど休み、気力・体力を回復させました。
なお、山頂も眺望はありません。
実はこの30分くらい前から、急に冷たく強い風が吹き始めました。
汗が冷えること、冷えること…
ウィンドブレーカーを持ってくるべきだったと反省。
ここから鷹巣山に登ったわけですが、結構な傾斜でした。
しかも、鷹巣山山頂は狭い上に、団体ご一行が昼食中で、満員御礼。
眺望もないとくれば、特にとどまる理由もなく、すぐに引き返すことに。
鷹巣山と浅間山の中間にある分岐から、千条の滝方面に下るルートを取ります。
ガイドでは30分くらいで下りるルートのようでしたが、あまり道がよくなく、
石やら根っこやら段差やらあって、結局、50分もかかってしまいました。
ようやく千条の滝へ到達。
そのまま小涌谷駅まで下りて、帰宅の途へ。
特に眺望のよいコースではなく、見どころは少ないと思います。
道迷いの心配はなく、私のような初心者には登ったという実感を感じられました。
コース上でちらほら見かけた花には、蝶が蜜を吸いに集まっていたり、自然観察は
できたと思います。
うぐいすなど、鳥の鳴き声を聞きながらの小休憩もよかったですね。
紅葉のシーズンなら、また違った印象があるのかもしれません。
箱根湯本登り口 9:30
湯坂城跡 9:50
湯坂山 10:50
大平台分岐 11:20
浅間山 11:30(11:50まで休憩)
鷹巣山 12:10
千条の滝 13:00