弘法山(秦野市)
梅雨入り前に、トレッキング入門のような山歩きをしたかったのですが、
コースの都合上、スタート地点には戻れないので、車を鶴巻温泉駅近隣の
コインパーキングにとめました。
鶴巻温泉側・秦野駅側のどちらからスタートするか迷いましたが、
ガイドブックは秦野駅側が基本のようでしたので、自分もそちらに決め、
電車で秦野駅まで移動し、いざ出発。
秦野駅を出てすぐの川沿いを歩き、FUJIYAに突き当たったら、左へ。
そこからまっすぐ歩いて交差点を渡れば、すぐに入口です。
ハイキングコースは浅間山・権現山・弘法山・吾妻山という4つの山を経由して
鶴巻温泉まで出るというものです。
さっそく、先に進むと、割と傾斜がきつい…
他のハイカーの方たちも多くいました。
自分は決して健脚ではありませんので、ゆっくり登る、登る。
すると、15分ほどで一つ目の経由地点、浅間山に到着。
山道なんて久々なので、息を整えるために少し休憩を取りました。
息を整えたところで、登山再開。
ここまでと同様、道は整備されているのですが、傾斜は結構ある感じ。
階段に足を引っ掛けないよう、ゆっくりと登ります。
そして15分ほど登ると、権現山山頂へ到着。(11:10)
展望台があったり、ベンチ・テーブルが設置してあり、休憩にはちょうどいい感じ。
小腹もすいたので、手近なベンチに座って、コンビニで買ったあんぱんを食べました。
展望台の景色を楽しんだりして30分ほど休憩して再び歩き始める。
ここから弘法山までは、さほど時間はかかりませんでした。
道も相変わらず整備されています。
というより、とても広々として平坦。
そして弘法山に到着(11:50)
ここには釣鐘やお堂があり、休憩されているハイカーも多かったです。
ただ、ベンチ等はあまりなかったので、先客が多いときは休めないですね。
コースガイドの地図を見ると、ここから先は吾妻山まで歩き通しのよう。
お堂の裏手の方向に進路があって、標識も出ていました。
ここからは本当に山道という感じでした。
とはいえ、整備されていますので、歩きにくさはありません。
土嚢が埋めてあったり、階段を作ってあったり。
ただ、弘法山までと異なり、すれ違う人・先を行く人がめっきり減りました。
多少不安にもなりますが、道はしっかりしていて、随所に標識もあるので、
木々の香りなど楽しみながら、ゆっくり歩きます。
そして、最後の経由地点、吾妻山に到着。
ベンチなどあったのですが、先客の団体一行で満席でした。
ここはあまり広くなかったので、休めそうになかったですね。
しっかりと水分補給をして、一息ついたら出発です。
ここからは道の狭いところもあり、登山道のすぐ横まで草が生えていたので、
足元を気を付けつつ、ゴール目指して下山。
小さな畑や人家が出てきたら、すぐに舗装された道路におりて、
鶴巻温泉の近くに到着。
というわけで、間に休憩を入れて、約2時間30分くらいの行程でした。
権現山までは傾斜もけっこう急で、思ったよりもきついかと思いましたが、
そのあとはわりと歩きやすかったという印象です。
弘法山まではトイレも多く、子供連れのハイキングにもよさそうで、
実際に家族でハイキングという方も多く見かけました。
弘法山から鶴巻温泉までは、あまり人がいませんでしたが、随所に
進路を示す標識があるので、行き先に迷うこともありませんでした。
ただし、整備されているといっても、水場はありません。
(権現山にはあったようですが、今日は水が止まっていた模様)
当たり前かもしれませんが、水分はきちんと準備が必要ですね。
桜が多い場所のようですので、次はその時期に来てみたいです。